2020年4月吉日
つむぎ秋田アニメLab
世界ナンバーワン宣言!!
ご存じの通り、アニメの制作本数は年々増加しています。
一方でアニメの根幹を支える国内のアニメーターは全く足りていません。
そのため作画の仕事が海外のスタジオに流れ続けています。
このまま海外依存度を高めていくと国内での制作力は弱体化の一途をたどり、
近い将来、日本はアニメ作りの中心的存在ではなくなってしまうでしょう。
国産アニメの危機がそこまで迫っているのです!
今、アニメ業界に必要なことは国内のアニメーターを育成して増やすこと。
そのためにはまとまったキャパシティを持つ作画スタジオが必要不可欠。
そう確信して2017年に設立されたのがつむぎ秋田アニメLabの前身、
『つむぎ作画技術研究所』です。
アニメーター3名からスタートしたつむぎ作画技術研究所は、アニメーターの育成に力を注ぎ、加えて絵を描いた経験のない人間をイチから指導してアニメーターとして雇用する取り組み、
『アニメーター予備校』を始めました。
いずれはアニメーター予備校で技術を習得した人材をアニメ業界に広く紹介する仕組みも構築しようと計画しています。
2020年4月には本社を秋田に移して社名を変更。こうして生まれたのが、
『つむぎ秋田アニメLab』です。
スタジオが秋田と埼玉の二か所になり、アニメーターも22名に増えました。しかし、アニメーターはまだまだ必要だと考えています。
なぜなら、アニメを完全に内製化した場合、一作品に必要なアニメーターは約60人。同じ時期にアニメを5本作るなら300人のアニメーターが必要な計算となります。つむぎ秋田アニメLabはその規模を目指して、毎年10名、20名とスタッフを増やしていこうと考えています。
そして近い将来、300名以上のアニメーターが働く大規模スタジオを実現し、
「世界中のアニメは秋田から発信されている」と言われるような日本を代表するスタジオになるよう力の限り取り組んでいきます。
『なるぞ世界のナンバーワン アニメスタジオ!!』
つむぎ秋田アニメLabのこれからの挑戦にご注目ください。